プログラム・NGOの方へ
つながった医療プログラムを、電波の届かない場所でも
現場でのオフラインファーストの記録、遠隔での臨床レビュー、そしてドナー向けのレポートまで。デフォルトは識別IDで、実名は任意。行レベルセキュリティ(RLS)で保護されます。
プログラム責任者が得られるもの
Welnoteは、個々の診療記録にアクセスすることなく、ケア提供の運用面をスーパーバイザーやプログラムマネージャーに可視化します。
プログラムの可視性
個々の診療記録を開くことなく、フォローアップの遵守状況、紹介の流れ、地区ごとの症例数を把握できます。
人員管理
現場ワーカーや医師の招待・承認、資格確認、役割の割り当て、アクセスの停止を、一つのウェブコンソールから行えます。
ドナー向けレポート
個人を特定しないデータに基づく成果やプログラム指標をエクスポートし、資金提供者やパートナーと安全に共有できます。
混乱を乗り越える継続性
一つの共有された患者記録が、スタッフの入れ替わり、拠点の変更、地区間を移動する患者を越えて引き継がれます。
数か月ではなく、数日で導入
1 — プログラムを立ち上げる
あなた専用のプログラムテナント。独立し、行レベルで保護されたデータ境界を作成します。他の誰とも記録を共有しません。
2 — 人員をオンボーディングする
現場ワーカーや医師をメールで招待します。医師が症例をレビューする前に、その資格を確認します。
3 — 現場で運用を開始する
ワーカーは初日から、患者を登録しオフラインでケアを記録します。通信を待つ必要はありません。
4 — レビューしてレポートする
遠隔の医師が症例をレビューし、スーパーバイザーが成果を追跡してドナー向けレポートをエクスポートします。
施設の建設も、現地のITチームも、インフラ整備の待ち時間も不要です。
ガバナンスとデータ倫理
このプラットフォームは、データが人々を危険にさらしかねない環境のために作られています。プライバシーは設定ではなく、構造そのものです。
- プログラム単位のテナント(各プログラムが独立したセキュリティ境界)
- すべての記録に行レベルセキュリティ。メンバーシップが認可の境界となります
- デフォルトは識別ID(実名なし)で、実名はプログラムごとに任意で有効化できます
- 実名や連絡先は、有効化された場合でも、そのプログラムのメンバーにのみ表示されます(行レベルセキュリティで強制)
- すべての臨床的変更をサーバー側で監査ログに記録します
- 添付ファイルは暗号化され、写真のGPSメタデータはアップロード前に除去されます
- 端末が紛失または押収された場合は、リモートでデータを消去します
私たちが対象とするプログラム
地域保健プログラム
症例はCHW、地区、遠隔の医師の間を、一つの共有タイムライン上で受け渡されます。フォローアップが滞らないようにするためです。
難民・避難民の保健
患者は拠点間を移動します。デフォルトの識別IDで管理することで、実名に依存せずに一つの連続した記録を維持できます。
母子保健
妊婦健診やリスクフラグが、数か月のケアを越えて引き継がれます。出産とその後まで、一つのタイムラインで。
慢性疾患のフォローアップ
繰り返すエピソードや観察が、提供者ごとに散らばるのではなく、縦断的なビューにまとまります。
チームがWelnoteを選ぶ理由
オープンソースのソフトウェアは無料です。導入はそうではありません。
デジタルヘルスの隠れたコストは、ライセンス費であることはまれです。組織はしばしば、設定・トレーニング・ホスティング・アップグレード・技術サポートに、ソフトウェアそのものより多くを費やします。Welnoteは、マネージドですぐに導入できるプラットフォームで、その複雑さを取り除きます。
| 従来の医療プラットフォーム | Welnote | |
|---|---|---|
| 導入までの時間 | 6〜18か月のセットアップ | 数日で稼働 |
| ホスティングとIT | 自前ホスティング、ITチームが必要 | すべてお任せのフルマネージド |
| 通信環境 | 安定したインターネットが必要 | 初期設定でオフラインファースト |
| 患者記録 | 拠点ごとにやり直す | 患者に付いていく一つの記録 |
| 臨床ワークフロー | リアルタイムの対面受診 | 非同期(現場から診療所へ、そして戻る) |
| 患者の個人情報 | 実名を中央で保存 | 初期設定では実名なし |
| 想定する対象 | 安定した診療所と人員体制 | 移動するチームと混乱 |
稼働まで数か月も待てない、あるいは現地のITチームを抱える余裕がない。そうした現場のプログラムのために作られています。